当院では痛いから歯を削る、腫れたから切開するといった一般的な歯科治療の流れではなく、悪い状態になる要因を考慮し元を断つ治療を目標として平成23年8月に昭和町に開院しました。
口の中にもいろいろな病気があります。むし歯や歯槽膿漏、外傷、粘膜疾患、顎の病気、腫瘍など多種多様です。色々な疾患を診断する際に、口の中の渇きや乾燥などの生理的機能の問題、歯質や唾液の性情や量などの資質の問題、喫煙や食生活などの生活習慣の問題など考慮することもわれわれ歯科医師の責務だと思います。延いては積極的に口の中全体のケア(管理)まで担当できればと考えます。
歯科医療も他分野同様に改革が著しく、以前は10年毎の対応で間に合っていたものが、近年ではその数倍・数十倍の速さで変化しています。われわれの分野でもCTを日常的に使用するようになりました。またデジタル化のおかげで以前は漠然とした歯槽膿漏との診断であったものが、今日では測定結果が数値化され整然と分類された歯周病の診断がなされ、近日中に治療のロードマップも完成されることでしょう。さらに顕微鏡を使用したマイクロ治療など日進月歩です。われわれも最先端治療に後れを取らないように精進する所存であります。
われわれの医院も経営母体である日南市の本院・かわさき歯科口腔外科医院同様に、義歯やむし歯などの一般歯科治療やインプラント、歯科矯正、歯のホワイトニング、自費補綴治療なども行っていますので、お困りの際はご来院ください。